私たちのようなインディペンデントブランドがきるサステナブルに配慮した最善な取り組みは、まず、ムダなものを作らないということだと思っています。これは、いわゆる着やすいものや、売れるものだけを作るという意味では決してありません。中途半端なものを作らないように、常に真剣にクリエイションに向き合う必要があるということです。そしてファッションデザイナーは、社会の中にある、本当はとっても魅力があるのに、なぜかその魅力がうまく伝えられていない物事からしっかりと価値を見出して、そこにある魅力や新しい価値観を提案することができる職業だと思っています。 この、なんでか着てもらえなくなってしまった洋服の一つ一つからそれぞれの良いところを見つけ、時には手を加え、また人の元に循環させていくことも今日のファッションデザインにおいて大切な在り方のように感じています。 KEISUKEYOSHIDAのアイコニックなアイテムの1つ、deadbodyシリーズ。古着をリメイクした1点ものです。 サイズ FREE 着丈：59cm 肩幅：38.5cm 身幅：約40cm 袖丈：22.5cm 素材 cotton 100% 【KEISUKEYOSHIDA】 デザイナー吉田圭佑。1991年東京都生まれ。立教大学文学部卒業後、ここのがっこう、ESMOD JAPONを経て、15A/WよりKEISUKEYOSHIDAとして活動を開始。 「東京ニューエイジ」に参加しランウェイ形式でコレクションを発表。16S/SよりMercedes-Bens Fashion Week TOKYOに参加。